美容室というビジネスモデルは売れなくなったCDである

美容室は売れなくなったCDという発言の内実は、
美容室『  批判  』ではなくて、美容室というビジネスを「 正確に捉え直そう 」というもの。
正確に捉え直せば、美容室で働く自分のスタンスも変わってくる。

美容師15年目、、、たどり着いた答えは、美容師として、美容室にコスパは求めない、、である。
もっとわかりやすく言えば、美容室で美容師として働いてそこで得る収入で生活費を作らない。
コスパの悪い美容室に自分というコストを突っ込みすぎなのである。
ぶっちゃけて言ってしまうけど、2018.12月は遂に7%だけ、自分コストを移行できた。残り93%は美容室に美容師としてブッ込んだ。たった7%、されど、7%。
目標は50%  実際は数字よりも自分で感動してその度に泣いちゃってたわけだけど、、、
フリーランス美容師としての最低基準とは。。。
無論、お客さんの時間を使わせていただくのだから、最速タイムで!な訳だけど、カットカラー全体染め、トリートメントまでして1時間30分、パーマカット1時間30分、今のところ、もうこの辺が限界。このスピードで最高のクオリティでご指名頂けるレベルじゃないと話にならない。最先端の働き方に移行する前にこの点には注意したい。

美容室というものはとにかくコスパの悪いビジネスで、拘束される時間体力、長時間集中している精神力、確実性を求められる技術作品。とにかく一生懸命やればやるほどコスパが悪い

上手い人ほど『 早い 』は間違いなくて、下手くそな人ほど大概遅い。 下手な人ほどコスパは悪くなる
ただし、早ければいいというものでもなくて、早ければ早いほど、多くお客様を担当することになるので、どっちにしろ隙間なく10時間〜12時間くらいは完全に拘束されてしまう。
そんな中殆どの場合、どんな感情をいだこうが感情は環境に支配され、休憩なんかとれない環境となっている。もちろん休憩いらないから稼ぎたいとか、多くお客様を担当したい。もありだから、選べるという環境を整備している美容室は素晴らしい。  まとめ結論としては、美容室は売れなくなったCDのようにコスパが悪いけどまだまだ買って聞いてくれる人がいるのだから、生活費を工面するが故のウソや、他の美容室美容師と競争するのはやめてCDを買って聞いてくれる人のためにオリジナリティの強い美容師として尽くそう。ただただ自分史上最高の美容を届けよう。そうするために最先端の働き方が必要であり、ダイレクト課金、オリジナルブランド、美容塾、すべてが必要だ。今年は確実に実績を作っていく