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お持ち帰りできるヘアカラー

店員R  いらっしゃいませ〜。
本日はいかがいたしますか?

お客さんO. 今日は時間がないから、ヘアカラーお持ち帰りでお願いします!

R.  ありがとうございます!
それではどんな具合に染まる調合にいたしますか?

O.  ちょっと明るくなってきちゃったから少し暗めのアッシュ系にしてください。
7トーンくらいが希望です

R. はい、かしこまりました。
それでは、調合致しますので、3分程お待ち下さい、、、(made for you バリに早いッ!)
はい、では専用のカップに入ったカラー剤と調合を記載したヘアカラーノートになります!

賞味期限は本日となりますので、本日中にお召し上がりくださいませ〜。
ありがとうございました!


お分りいただけるだろうか?
今やなんでもかんでもセルフの時代が到来しているのである

ガソリンスタンドに行けば¥500で機械で洗車して、¥100でハンディ掃除機で自分で車内を掃除する
とても気楽にクリーンが手に入る


総国民人見知り気疲れ時代において、気疲れしないサービス程、魅力的なものはないだろう


美容室でお客さんをセルフにしてあげれるものを考えてみた

シャンプー、トリートメントはずぅっと浸透していて、いわゆる店販品てヤツで、美容師がおススメし過ぎてくる余り、耳にタコができてしまったお客さんからはもっぱら嫌われてしまう原因となっている。

はじまりは、そうではなかったはずで、、、

え?自宅でも美容室帰りのような美しい仕上がりが手に入るの?と驚嘆せずにはいられなかったはずだ。

なんで、嫌われちゃったかっていえば、美容室帰りのような仕上がりが手に入らなかったからだ。
それがてにはいらないのなら、もちろんそんな物に価値はない。

価値がない物を耳タコになる程聞かされるのは誰でも想像がつくだろう。

かわいそうだよ。それ。

だから、その物がいらない理由は、まだサロンで感動する仕上がりになっていないからだ。
感動してもらうくらいその人に努力し注力する事が先。

時々、売る側になった人で店販が苦手って言う人がいる。
その時点でその本質に気がついてなくて、売るとかじゃなくて、まだあなたの全てで感動させれてないからむしろ売らない方がいいよ。って思う

そう、店販って=感動の賜物なんだよね。
なにも感動は技術だけではなく、接客ホスピタリティ、立ち居振る舞いにだって起こりうる



極端を知ることで、互いに価値が生まれる。
自宅ではてにはいらないから、サロンでのケアや仕上がりに価値が生まれ、サロンの付加価値はアップする

最近では、自宅で自分でもちゃーんと美しさが手に入る物が出てきてしまったが故に、サロンでのケアや仕上がりの付加価値はダウンしてしまっている

新しいケア理念が必要な時期がきているが、両極端がでているので後は人それぞれが理解して選べばいい


両極を見いだせば世界が変わる

ヘアカラーだってセルフでやれるよね?
でも、市販にしてもどれを買えばどうなるのかがわからないだけ。

だから、調合だけしてあげて、お持ち帰りしてもらって気疲れすることなく、自宅で染めれてもいいよね。

お持ち帰り専用 ヘアカラー ¥3260(調合済み、ヘアカラー調合歴15年)
まるで、調剤薬局のようでもある

なーんて事が近い将来起こりうると想像しているし、自分でも起こせるなら起こそうと思っている


そんな中、孤軍奮闘中のセルフブランドでは、ブランドの推進力をあげるべく仲間を募集している

ルフィ的に言えば、お前仲間になれ! だ。
とても勝手だけど、潔く気持ちがいい

もうすぐ大好きな夏がやってくる〜
テンションが少しずつあがってきてる