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出店Log-3『美容室』というビジネスモデルからの脱却

だいぶ大きな題目を選んじゃったよね😅

伊達に17年目で「店を持たないフリーランス美容師」な訳ではない。
ずっと、ずっと考え続けてきた事への解答を探し続けていた。
現在における『美容室』というビジネスモデルからの脱却である。

競争心の強かった20代、出来るだけ競争したくなくなってきた30代。
3年前くらいかな、1つの答えに到達したんだよね。

美容室は売れなくなったCDみたいだよね。って。

意味はなんとなく察してね。

集客サイトへ、とてつもなく高ーい掲載料を払って頑張って内容を作って集客する。
ただその集客サイトってのがより多くの掲載料をお支払いしている大手のサロン等がより費用対効果の高くなる仕組みとなっている。

そんな場所に小さな個人店が頑張ってでていった所で圧倒的に分が悪すぎる。
そしてその影響は雇用関係にある美容師さんにまで影響する。
簡単に言えば高い金払ってよんでいるんだからもっと再来率を上げろ、売上をあげろ、という高いお金を払ってお客さんを呼んでくれているサロンオーナーからのプレッシャーだ。
別にそれが、良いとか、悪い。とかの話ではなくて、自分がサロンオーナーになった時にそうなりたいかどうかだ。
美容室というビジネスモデルには他にも問題が山積みだ。

とても説明しきるには不十分だけど、とにかく売れなくなったCDの様にしか感じれない。
いわゆる普通の美容室は僕は欲しくないので
「美容室」というビジネスモデルにNoをたたきつけた。

さあここで、
じゃあ、あなたどうするの?
ってことだよね。

今回の出店はまさに「美容室」というビジネスモデルからの脱却への挑戦だ。僕なりの解答ということになる。
この事がこれから僕の店を説明する上でもっとも重要となる。